| 従来は日本で産する国産石材のみが主に使用されてきました。しかし、国内産は年々産出量が減っており、現在では輸入石材が増え、石材全体の七割近くが輸入物です。
国内産は希少価値もあり、例えば同じ石質であっても、当然に外国産のものよりも割高になります。しかし長い年月、風雨にさらされる墓石は、気候によっても耐久性が左右されます。その土地の石として長年使われてきた石は、その点で、土地の気候風土に合った石だといえます。また墓石として昔からよく知られている石があります。下記にある庵治石や大島石等です。これらの石は他の石と比べ、風化作用に強く墓石としての実績が実証されているので、安心して使うことができます。
それに比べ外国産は産出量も多く比較的、質の良いものでも、安く手に入れることができます。又、日本では産出しないか産出量の少ない赤御影や黒御影等様々な種類があるのも特徴です。但し種類が多いといっても、必ずしも耐久性に優れたものばかりとは限りません。墓石としての実績も国内産に比べ短いです。そこで気をつけたいのは、あざなどの石質にむらがある場合です。石質のむらは、材質に弱い部分のある表れで、温度差による風化作用に弱いからです。しかし石の材質は目で見ただけではわからないことも少なくありません。石質として水を吸収しにくいことも大事なのですが、そうしたことは外観からは分かりません。石材としてのランクも石材業者でなければわからないことです。信用ある石材業者を選び、よく相談してお選び下さい。 |